二の堰親水公園



Ninoseki Park

 この二の堰水路は、中世南北朝時代(14世紀)寒河江城主・大江時氏公(8代)元時公(9代)父子の代に寒河江城の改築工事を行った際、三の丸城濠に大量の水が必要となり寒河江川から新しく水路を掘り、石持に流し、石持から山岸を通じて蓮沼(沼川)に落としました。これが、現在の二の堰水路の始まりです。 また、この水路は、地域の水田730haをかんがいするため、寒河江川の水を引き入れておりますが、冷水のためこれを太陽熱で温めることとして、昭和27年〜28年に温水路(幅広く浅い水路)に改修されました。 




 この温水路も、年々痛みがひどく再び改修が必要になり、農林水産省の補助事業である水環境整備事業により、老巧化した水路の保全・整備と一体的に、散策や憩いの場となる親水空間を創るため、平成元年度〜6年度に再整備されました。
お奨め期間
6月中旬からのさくらんぼ祭と一緒に見るのが最高です。



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