Webminには、最初にMintインストール時に登録したユーザ(管理権限を持つ)User→mintとパスワードを入力します。 Apache バージョン 2.4.18がインストールされてます。
Webmin - サーバ - Apache Webサーバ:グローバル設定、ファイルの編集で各設定を行います。
デフォルトのドキュメントルートは/var/www/htmlに「It Works!」がありますがこの領域はroot権限でないとMintユーザーでは何も書き込むことができませんのでローカルユーザで書き込めるようにします。

DocumentRootへ

ドキュメントルートにしたい方はサーバ - 仮想サーバにドキュメントルートを
Directory /home/mint/以下にhtmlというデレクトリを作成します。
ポート80、/home/mint/htmlに変更すれば
ブラウザよりのアクセスはhttp://localhost.localdomain/にすることができます。

userDirへ

Webmin - サーバ - Apache Webサーバ:グローバル設定、ConfigureApacheModulesに入りここでモジュールの追加をします。
Modules - userdirにチェックを入れ(Enabled)有効にするため最下段のEnabled Select Modulesボタンで有効にします。
後はファイルの編集でuserdir.confを選択し編集をします。
UserDir public_html
Directory /home/*/public_htmlに編集して保存します。
ここはCGIの許可なども行いますが今回はしません。
次にデレクトリ
Directory /home/mint/以下にpublic_htmlというデレクトリを作成します。
(ファイル名と似ているので間違わないで(.)でなく(_)です。)
Directory /home/mint/public_html/ここにホームページ(index.htmlほか)を作成します。
ブラウザよりアクセスはhttp://localhost.localdomain/~mint/
これでindex.htmlに入れます。
mintの前に(~)チルダがUserDirの場合は入ります。
この設定は複数ユーザーにした場合便利です。
他のユーザーを作成する場合は Webmin - システム ユーザおよびグループから新しいユーザーを作成します。

※ Apacheについての詳細設定については、当サイトパソコン用ページ、または「Ubuntu Apache2 設定」を検索し調べれば詳しく学習することができます。