慈恩寺


 慈恩寺は、天平18年(746)聖武帝の勅命によりインド僧婆羅門僧正が開いた伝えられている。152,000uの境内に国指定重要文化財の本山慈恩寺本堂(弥勒堂)、本山慈恩寺山門(仁王門)、本山慈恩寺三重の塔 、本山慈恩寺阿弥陀堂、本山慈恩寺薬師堂など十数棟がある。木彫りの阿弥陀如来、普賢菩薩、文殊菩薩などの仏像群のほとんどが、国指定重要文化財になってる。慈恩寺の三重の塔は、慶長13年(1608)建立したが文政6年9月に焼失し、文政13年(1830)に再建された。 境内には、大日如来坐像が安置されている。 当地方には三重の塔がほとんどなく昔から珍重されていた。

三重の塔 画像をクリックすると大きい画像が見れます. [初期化]
密迹金剛 那羅延金剛
本山慈恩寺本堂(弥勒堂) 本山慈恩寺山門
本山慈恩寺本堂(弥勒堂) 釈迦堂 仁王門 本山慈恩寺本堂(弥勒堂) 薬師堂

慈恩寺行事
1月1日 修正会
2月
大般若会 第一日曜日
5月4日
濫 觴 会
5月5日 一切経会、舞楽奉奏 1200年の伝承をもつ国指定重要無形民俗文化財で燕歩・散手・太平楽・陵王等が奉奏される。 慈恩寺舞楽奉奏   関連舞楽:熊野神社−平塩舞楽
9月10日 柴燈護摩会 山中の峰にある護摩炉に柴が積まれ山伏が本堂前よりほら貝を合図に山に登り諸願成就煩悩滅除を祈念する。
12月31日 除夜の鐘
2004年 今年は本堂の屋根の葺き替えで本堂にはやぐらが立ちご不便を掛けますが例年どうり行事は行う
問い合わせ:寒河江市商工観光課 0237 86-2111 慈恩寺寺務所 0237 87-3993


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