CMSでホームページの作成[失敗しないレンタルサーバー選び、フリーソフトの紹介など]



XOOPSについて
インストール

テストサーバー:CentOS 5
Windows:XAMPP
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Xoops CMSの代表格のXOOPSを久々にローカルPCにインストールしてみた。
以前のXOOPS 2.0.16a以来であるからもうだいぶ経っている。

サーバー環境
Apache 2.2.3
PHP  5.1.6
mb-string gd php.ini(EUC-JPとして設定)
MySQL 5.0.45
  MySQL データベース名 ユーザ名 パスワード

今回インストールしたバージョン
・XOOPS本家 XOOPS_Legacy2.1.6a
・ホダ塾デストリビューション hd_1_0_3a
・XOOPS本家 XOOPS-2.0.16a(前回インストールしたものと同じバージョン)
(但しサーバー環境がphpが4系です。)

最初にXOOPS_Legacy2.1.6aをインストール(EUC-JP)
インストール自体は以前とそんなに変わりなくスムースにインストールできました。
このバージョンにはモジュールが付いておりませんから使いたいモジュールを1つずつ組み込む事になります。
しっかりマニュアルを読んでから使いたいモジュールを組み込んでください。
※ モジュールとはXOOPS本体に掲示板やブログやリンク集などを組み込んで自分好みのサイトを構築していくプログラム)

ホダ塾デストリビューション hd_1_0_3a(UTF-8)
基本的なインストールは同じですがドキュメントルートにxoops_trust_pathを入れなければなりません。
ドキュメントルートとは一般に公開さているpublic_htmlと同階層にxoops_trust_pathを置き閲覧できないようになっています。
例:
HTML設置DIR
public_html ‐ パッケージのhtmlの中身をUPします。
  |
xoops_trust_path public_htmlと同じDIRでHTMLで閲覧できない位置に置く

チョット面倒ですが下記リンク、うさぎにもできるXOOPS Cubeを参考にインストールすれば簡単です。
またこのパッケージにはある程度最初から使えそうなモジュールが組み込まれています。
XOOPS初心者にはおすすめです。

XOOPS本家 XOOPS-2.0.16a(EUC-JP)
インストール自体は以前とそんなに変わりなくスムースにインストールできました。
このパッケージもある程度最初から使えそうなモジュールが組み込まれています。
パッケージ自体は古く、逆にいえば安定している、多くのモジュールを組み込めるパッケージです。
但し今回はPHP4系から5系になった事で使えないモジュールがでてきていますのでPHP5系ではおすすめできません バージョンをお確かめの上使ったほうが良さそうです。
こちらはXOOPSマニュアルサイトをご覧下さい。


インストールしてみて 今回はPHP、MySQLのバージョンが4系(ujis)から5系(latin1)になった事で文字化け対策に大変苦労しました。
データベースMySQLの日本語の一部が文字化け(???)となりXOOPSのメニュー(タイトル)が読み取れない現象に遭遇

レンタルサーバー同様、外部のPCから文字化けを解消出来ないものかと色々調べてはやってみましたが力不足で

結局ローカルPCから
対策は /etc/my.confを書き換え

old_passwords=1
以下にを追加
default-character-set = utf8
[mysql]
default-character-set = utf8
書き換え後XOOPSを再インストール

これはローカルPCだからこそできるが、実際サーバーを借りた場合の対処方法などはどうなのか?
やはり問題が起きた時の事を考え、きちんとサポートされているサーバーを借りたいものだ。
PHP4系は現在もうサポートされていません、これからのレンタルサーバーは5系に移行します。
設定がきちんとなされているサーバーを利用しないと後々悔やむ事になります。


XOOPSを使う
パッケージの選択

XOOPSパッケージを入手
xoopscube.jp 4/25日現在
トップページ最下段 パッケージ情報 全て表示から使いたいパッケージをダウンロードする


当サイトでは上記にも書きましたがPHPバージョンが5系と言う事で最新版XOOPS Cube_Legacy 2.16aをダウンロードし 使う事にしました。
PHPが5系の場合モジュールの一部が対処していないものがありますが将来的な事を考え使う事にした。
XOOPSの推奨環境は現在PHP4系(4.3)です。

使いたいモジュールがあったので組み込もうとしたが組み込めない。
(D3モジュールを使う場合xoops_trust_pathは必須)
xoops_trust_pathが必要と言う事でそのモジュールに添付されたものをそのままアップするも反応なし XOOPSサイトでxoops_trust_pathについて調べる。
ビギナーのひょこむよりうさぎにもできるXOOPS Cubeを知る
ホダ塾ディストリビューションのアップデートパッケージに、このxoops_trust_pathが入っている事を知り XOOPS Cube_Legacy 2.16aに、上記ホダ塾ディストリビューションと同じように xoops_trust_pathを作成
mainfile.phpにxoops_trust_pathまでのパスを書き込んでから使いたいモジュールを両方に組み込む、 そのモジュールは問題なく動作しているようです。?
xoops_trust_path

単純にいうと、サーバの「隠しスペース」とでもいうべき場所を有効利用し、従来のモジュールと比べて、「複製の圧倒的な容易さ(同じモジュールをいくつでもインストールできる)」「セキュリティの向上」という利点をもたらしてくれる新型モジュールシステム   引用:文系のためのXOOPS入門

通常xoops_trust_pathはドキュメントルート外に置きます。
サーバーによりドキュメントルートに置けない場合
ファイル名xoops_trust_pathというファイル名でなく別名で分からないようなファイル名にします。
また.htaccessを使い、このフォルダに外部からアクセスできないよう制限します。

order deny,allow
deny from all

ちょっと分からないという方にはホダ塾ディストリビューションをお使いください。
パッケージのバージョンがちょっと古いですが「うさぎにもできるXOOPS Cube」で詳しく解説されています。


"XOOPS Cube Legacy 2.1.6a"をEUC-JPからUTF-8に変更
解凍したXOOPS Cube Legacy 2.1.6aの中にextraと言うフォルダの中のextra_languagesにja_utf8と言うフォルダがあります。
そのja_utf8をhtml/languageフォルダ内に入れインストール時、インストール初期画面でja_utf8を選択します。
この作業も分からない方はホダ塾ディストリビューションをお使いください。
ホダ塾ディストリビューションは最初からUTF-8になっております。
UTF-8にした場合一部モジュール(UTF-8に対応していないもの)があり文字化けを起こす。
私はこの文字化けしたモジュールをJapanes(EUC-JP)をエデイタでUTF-8に変換し、そのモジュールの中のlanguageにja_utf8(UTF-8に変換)を置き管理メニューより選択しました。
(※ 変換に使用したエディタはEmEditerです。)




XOOPSお役立ちサイト リンク集

  1. XOOPS Cube 日本サイト XOOPS最新情報 ダウンロード
  2. XUGJ 日本ユーザーズグループサイト
  3. ひょここむ初心者さん応援サイト
  4. うさぎにもできるXOOPS Cube 簡単XOOPSサイト構築、解りやすい ◎
  5. 1番やさしいXOOPS入門出きるだけ専門用語を使わないで誰でもが分かりやすい
  6. 文系のためのXOOPS入門文系のための基本的なサイトの構築と流れ